Contents自家発電設備負荷試験の内容

自家発電設備の負荷試験について、その点検項目、点検方法、判定方法は以下のように定められています。ライフスタッフでも、以下の点検方法・判定方法に準拠し、30%以上の出力負荷をかけて自家発電設備が正常に稼働するかどうかをチェックしています。また、弊社では経験豊富な専任のスタッフが負荷試験をおこなっております。


点検項目:負荷運転の運転状況

点検方法
擬似負荷試験装置、実負荷等により、定格回転速度及び定格出力の30%以上の負荷で必要な時間連続運転を行い確認する。

判定方法
ア 運転中に漏油、異臭、不規則音、異常な振動、発熱等がなく、運転が正常であること。
イ 運転中の記録はすべて製造者の指定値範囲であること。
  (ア)疑似負荷装置の設置については、容量、設置場所、仮設給排水方法、仮設ケーブル敷設、危険標識設置、監視員の配置等について、
    電気主任技術者及び防火管理者と十分打合せを行って実施すること。
  (イ)負荷運転前の確認事項
    負荷運転前に、施設全般にわたり次の事項を確認すること。
    a 機器点検における始動試験の始動前の確認事項
    b 原動機と発電機のカップリング部のボルト、ナットに緩みがなく、フレシキブルカップリングの緩衝用ゴムにひび割れ等の損傷がないこと。
  (ウ)負荷運転後の確認事項
    a 負荷運転の終了後は、スイッチ、ハンドル、弁等の位置が自動始動運転待機状態になっていることを確認すること。
    b 消費した燃料、冷却水が補給されていることを確認すること。
    消防予第214号-第24-3 総合点検から抜粋


報告書の作成までお任せください

自家発電設備負荷試験の実施後は、消防署長等へ調査結果を報告する必要があります。ライフスタッフでは報告書の作成まで対応しております。試験実施後、すみやかに報告書を作成して送付いたします。自家発電設備負荷試験では、以下の報告書が必要になります。

模擬負荷試験機による負荷試験点検報告書
・表紙
・擬負荷試験機による点検内容
・自家発電設備点検の事前チェック表
・自家発電設備模擬負荷試験工程表
・模擬負荷試験機による負荷運転点検結果報告表


表紙 擬負荷試験機による点検内容 自家発電設備点検の事前チェック表 自家発電設備模擬負荷試験工程表
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模擬負荷試験機による負荷運転点検結果報告表 写真帳
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